レアル退団マルセロ、1部復帰バジャドリードから獲得オファー 「彼の願いに沿うもの」と現地報道
バジャドリードは来季1部昇格が決定、ベテラン左サイドバックの獲得に乗り出す
元ブラジル代表DFマルセロは、2021-22シーズン限りで、スペイン1部レアル・マドリードを退団することが発表された。16シーズンに渡ってレアルに在籍した左サイドバックについて、元ブラジル代表FWロナウド氏が会長を務めるバジャドリードがオファーを出したようだ。スペインメディア「Todofichajes」が報じている。
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2018年からロナウド氏が会長を務めるバジャドリードは、2021-22シーズンのスペイン2部リーグを2位で終え、2022-23シーズンの1部昇格を決めた。1部復帰を果たしたチームは戦力補強を行うなかで、ベテラン左サイドバックの獲得にも乗り出したようだ。
記事では「マルセロは、家族とともにマドリードに住み続けることを希望しており、首都の近くに留まれることは彼の願いに沿うものとなる。すでにレアルで受け取っていた年俸700万ユーロ(約9億8700万円)より、はるかに安価なオファーを受け取っており、今後の数週間で未来についての決定を下すことになる」と、報じられている。
2021-22シーズンは、公式戦17試合の出場にとどまったマルセロだが、6月13日に行われたレアル退団セレモニーの際には、「僕はこれからもプレーを続ける。まだ、プレーできると思っているんだ」と、現役続行を宣言していた。
レアルで通算545試合に出場して、38得点103アシストを記録した稀代の左サイドバックは、バジャドリードを新天地に選ぶのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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