森保Jのチュニジア戦先発11人を採点…英記者が酷評 「想像を超える失態」「日本の弱点を象徴」「またしても貧弱」の選手は?

伊東は「前半唯一の脅威に」 原口元気の「前向きな部分」も一定の評価

【MF】
■遠藤 航(シュツットガルト) 5点
最終ラインの脆弱性からみるみる自信を失った。標的にされた長友佑都のケアにも追われた。

■原口元気(ウニオン・ベルリン) 5点
攻守に労を惜しまず。伊東純也との関係性が構築されつつあるのは前向きな部分。

■鎌田大地(フランクフルト) 5点
ゴール前での決定力が欠如。前半35分の空振りが日本代表の弱点を象徴していた。言い訳不可能。日本代表のレギュラーにふさわしい安定感が足りない。

【FW】
■南野拓実(リバプール) 4点
恥ずかしい夜。前半28分の絶好機で見せた驚きのエアーショットから目を背けてはいけない。十分以上にチャンスが与えられているにもかかわらず、またしても貧弱なパフォーマンス。

■伊東純也(ヘンク) 6点
前半唯一の脅威に。右サイドを切り裂き、スピードとクロスで魅せた。原口元気との連動で崩すシーンも好材料。

■浅野拓磨(ボーフム) 5点
守備やフリーランを見せたが、ゴール前では脅威にならず。大迫勇也(ヴィッセル神戸)が復調後も出番を手にするためのアピール不足は否めない。

マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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