ユンカー不在の浦和が9試合連続で勝利なし 敵地・福岡戦で無念のスコアレスドロー

浦和はアウェーで福岡とスコアレスドロー(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
浦和はアウェーで福岡とスコアレスドロー(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

3月の代表活動期間が明けてからのリーグ戦で未勝利のまま

 浦和レッズは5月28日、J1リーグ第16節でアビスパ福岡とのアウェーゲームに臨み、0-0の引き分け。3月と6月の代表活動期間の間に行われたリーグ戦で1勝もできない苦しい結果になった。

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 前節のセレッソ大阪戦で7戦連続引き分けを敗戦でストップさせる形になった浦和は、そのC大阪戦がメンバー外だったMF明本考浩とMF伊藤敦樹がスタメン復帰。FWキャスパー・ユンカーが前節に負傷交代した最前線には、スピードが武器のFW松尾佑介が入った。

 立ち上がりから浦和は両サイドを広く取り、背後には松尾が抜け出す構えを見せて福岡の守備網を広げながら前進。前半5分にはゴール前でこぼれ球を拾った明本が左足シュートを放つも、ゴールポストに嫌われた。

 その後も浦和がボールを支配しながら前進する形を多く作ったが、最後のところでリーグ最少失点を誇る福岡守備陣を崩せずに試合は停滞。福岡も有効なカウンターを繰り出せないまま、0-0で前半を終えた。

 後半も試合全体は前半と同様の構図となり、浦和が持ち運びながら福岡が守る展開になった。後半11分には左サイドに開いたMFアレックス・シャルクがカットインしてニアサイドを右足で狙うも、GK村上昌謙がセーブ。両者無得点のまま時間が流れていった。

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督はラスト15分でMF関根貴大を右サイドバックに起用するなど、勝利を目指す姿勢を鮮明にした交代策も行ったものの、最後まで福岡ゴールを割ることはできず。これがリーグ戦はここ9試合で8試合目の引き分けとなり、3月の代表活動期間が明けてからのリーグ戦で未勝利のまま6月の代表活動期間による中断を迎えることになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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