新守護神の獲得を狙うマンC バルサの“カップ戦要員GK”に照準も移籍金が92億円と超高額

ペップが足もとの技術に優れたシュテーゲンを高く評価

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がGKの補強に乗り出し、バルセロナのドイツ代表GKテア・シュテーゲンの獲得を望んでいるという。スペインメディア「Fichajes.com」が報じている。

 シュテーゲンはバルセロナでいわゆる「カップ戦要員」という扱いを受けている。UEFAチャンピオンズリーグでのプレーこそ経験しているが、リーグ戦では昨季わずか7試合の出場にとどまった。シュテーゲンはレギュラーとしてプレーする野心を隠しておらず、現状の立ち位置に必ずしも納得していない意思を表明していた。

 そうした状況のなかで、GKからのボールポゼッションを望むグアルディオラ監督は、足もとの確かな技術を持つシュテーゲンを正GKとして迎え入れたい意向を示しているという。

 一方で、獲得への障壁となっているのが移籍金だ。バルセロナはシュテーゲンに対して8000万ユーロ(約92億円)という超高額な違約金を設定しているため、いかにオイルマネーで潤うシティであってもすべてを現金で賄うのは難しいという。

 

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