移籍金は3シーズン総額595億円! マンUがポグバ獲得で書き加えた”爆買い”の歴史

今夏はすでに209億円を投下

 2016-17シーズンに向けた今オフは、成績不振によってファン・ハール前監督を更迭し、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した。補強第1号となったコートジボワール人DFエリック・バイリー(3230万ポンド/約43億円)を皮切りに、PSGを契約満了になったイブラヒモビッチ、ドルトムントで昨季公式戦52試合で23得点32アシストを記録したムヒタリアン(3570万ポンド/約47億5000万円)、そしてフットボール史上最高額となる移籍金8925万ポンド(約119億円)でポグバを獲得。前所属クラブで背番号「10」を背負ったスター選手をこぞって獲得した。フリーで獲得したイブラを除く3人だけで、15-16シーズンを上回る1億5725万ポンド(約209億円)を費やしている。

 放出は元スペイン代表GKビクトール・バルデス(→ミドルスブラ)ら契約満了選手やローン移籍のウルグアイ代表DFギジェルモ・バレラ(フランクフルト)のみで、選手売却による収入は得られていない。今後はリザーブチーム行きを命じられているシュバインシュタイガーらの動向が注目される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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