磐田戦でMF駒井善成が決勝弾、Jリーグ公開の写真に本人反応

　北海道コンサドーレ札幌はJ1リーグ第14節のジュビロ磐田戦で2-1と勝利し、今季4勝目を挙げた。決勝ゴールを決めたMF駒井善成が自身のSNSを更新し、「こんなに感情出すのはレア」と自ら“決定的瞬間”に触れ、元日本代表MFも「たまには感情を出してもいいんじゃない！」と反応している。

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　試合は開始8分、DF山本義道のゴールでホームの磐田が先制。1点ビハインドの札幌は同28分にMF深井一希が同点ゴールを決めると、後半10分に勝ち越しゴールが生まれる。

　DF中村桐耶がハーフウェーライン付近からドリブルで持ち上がり、相手ペナルティーエリア手前から左へ展開。MF青木亮太は縦に一気に持ち出してクロスを送ると、ゴール前に飛び込んだ駒井が頭で合わせてネットを揺らした。

　起き上がった駒井は両手を広げて走りながら歓喜し、ユニフォーム胸部のチームエンブレムを握りしめながら自身の胸を何度も叩いて喜びを表現。さらにスタンドに向かって咆哮を上げ、感情を一気に爆発させた。

　Jリーグ公式ツイッターがゴール映像とともに、咆哮の決定的瞬間を激写。駒井は自身の姿に「この選手がこんなに感情出すのはレアですね」と茶目っ気たっぷりに反応すると、これに浦和レッズで共闘した元日本代表MF阿部勇樹氏が「NICEゴール　たまには感情を出してもいいんじゃない！　次はどんな喜び方かな!?　コンサドーレサポのみなさんと同じく期待してまーす」とメッセージを送った。

　阿部氏の投稿に駒井は「そうですよね！　ありがとうございます！　まぁゴール自体少ないのであれかもですが次も楽しみにしててください」と返信するなど、軽妙なやり取りを見せている。

　ファンからも「ナイスゴール」「なまらカッコよかった」「思わず声出た」「いい写真!!」などのコメントが寄せられていた。