神戸イニエスタ、約30m攻略の“キレキレドリブル”にファン驚愕 「何ちゅーキープ力」

神戸でプレーするMFアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】
神戸でプレーするMFアンドレス・イニエスタ【写真:徳原隆元】

イニエスタが攻撃を牽引するも川崎相手に0-1の敗戦

 J1ヴィッセル神戸は5月18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)参加のため延期されていたリーグ第11節の川崎フロンターレ戦で試合終盤に失点し、0-1の敗戦となった。

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 この試合では、14日に行われた第13節サガン鳥栖戦(4-0)に続いて元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがスタメン出場。後半28分までプレーしたなか、クラブ公式SNSでは悔しい敗戦となったゲームで随時光ったイニエスタのプレーに脚光を当てている。

 試合は拮抗した展開から、両者チャンスを作りつつも決定機に欠け、試合はスコアレスのまま後半アディショナルタイムへ。川崎が右コーナーキックを得ると、MF小塚和季が送ったボールに日本代表DF谷口彰悟がニアで合わせ待望の先制点。これが決勝ゴールとなり、川崎が勝ち点3を手にし、首位に浮上している。

 神戸公式インスタグラムでは、川崎戦でイニエスタが見せたドリブルシーンを、「ベストオブイニエスタ」と記して紹介。味方とのパスを織り交ぜつつ、ドリブルでゴール前まで約30メートルを攻め上がっていく様や、くるりとターンで相手をいなすシーンなどを収録している。

 ファンからは「何ちゅーキープ力」「Jリーグでは、敵がいません!笑」「もう本当好き」「ポジショニングも別格」と賛辞が続々。一方で、敗戦となったチーム状況も踏まえ、「上手いけど、勝てなかった」「若いのがもっとがんばれよと」と勝利を渇望する声も上がっている。イニエスタの復調を機に神戸は次節、ファンに勝利を届けることができるだろうか。

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