第37節アタランタ戦前にハプニング、手で叩いたバスの窓にひびが入る

　今季セリエAの優勝へ王手をかけているACミランのFWズラタン・イブラヒモビッチが、チームバスのフロントガラスを素手で破壊したシーンが話題に。海外メディアは「完全に狂ってしまった！」と驚きを持って報じている。

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　ハプニングが起きたのは、5月16日のリーグ第37節アタランタ戦（2-0）の試合前だった。ホームで行われたこの一戦に向けバスでスタジアムに向かっていた際、チームバスがサポーターに囲まれると、イブラヒモビッチが運転席付近に現れ、群衆を煽るジェスチャーを見せる。

　さらに、フロントガラスに両手をつき右手で叩いた瞬間、ガラスにひびが入るハプニングが発生。この衝撃シーンを捉えた動画がSNS上で反響を呼び、海外メディアも一斉に注目している。

　まさかの出来事に、スロベニアメディア「Ekipa Svet24」は「イブラヒモビッチは完全に狂ってしまった！」との見出しで「ズラタン・イブラヒモビッチがいかにクレイジーであるかという話題で持ちきりになった」と報道。2011年以来、11年ぶりのスクデット獲得へ王手がかかるなか、ベテランストライカーの度肝を抜く怪力ぶりに反響が広がっていた。