「ただの暴力」 ユニオンSG三笘薫が“悪質ファウル被害”、卑劣なローキックシーンに非難「洒落にならない」

アンデルレヒト戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:Getty Images】
アンデルレヒト戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:Getty Images】

アンデルレヒト戦の終盤、相手選手から“危険な足蹴り”を見舞われ転倒

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)の日本代表MF三笘薫は、現地時間5月15日に行われたプレーオフ1の第5節のアンデルレヒト戦(2-0)で先制ゴールをもたらす活躍を披露。試合終盤には、相手選手から悪質なファウルを受ける場面があり、ファンからは「ただの暴力」「将来つぶさないで」などと非難の声が寄せられている。

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 左のウイングバックとしてスタメン出場した三笘は試合開始から2分、右からの折り返しに中央で合わせ、電光石火の先制点をマーク。今季公式戦8点目となるゴールでリードをもたらすと、チームは後半5分にFWデニズ・ウンダフが加点して勝利し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ3次予選からの出場となるリーグ2位を確保した。

 この試合を通じて、攻守に奔走する姿で存在感を示した三笘。そんな日本人アタッカーに対し、相手選手が悪質なファウルを仕掛けたシーンが話題に。後半43分、三笘が自陣左サイドで相手DFミゲル・ムリージョからボールを奪い前進した瞬間、ムリージョが三笘の左足に強烈なローキック。ムリージョにはレッドカードが提示され、退場処分となった。

 ボールとは関係のない悪質なファウルには非難が殺到。ハイライトシーンが公開されたスポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルのコメント欄には、ファンから「将来つぶさないでくれよ」「凄いファール」「とんでもねぇファウル」「危険なキック」「選手生命絶たれてたら洒落にならない」「ただの暴力」「悪質なファウル」「卑劣タックル」などと、糾弾する声が相次いで寄せられていた。

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