浦和、アウェー戦で痛み分け 江坂&シャルクら奮闘も…スコアレスドローで決着
J1リーグ第12節で柏レイソルと対戦
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いを終えて帰国初戦になった浦和レッズは、5月8日のJ1リーグ第12節で柏レイソルと対戦して0-0で引き分けた。
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4月15日の初戦から30日の第6戦まで、すべて中2日で高温多湿なタイでの集中開催を終え、グループステージ突破の結果を残した浦和は、その間に暫定16位まで順位を下げた状態で同5位の柏戦に臨んだ。
前半から浦和に対して柏がプレスを仕掛け、浦和が背後への突破を狙う場面と柏が奪って素早く攻める場面の攻防が多く生まれた。浦和はスタメン起用されたMF平野佑一がコントロールしながら前進したが、柏も5バックがボールを受けようとする選手に厳しく寄せることでゴール方向への突破を許さなかった。
後半には古巣対決になった浦和FW江坂任が柏のMF椎橋慧也に背後から倒された場面で激昂して両チームが一触即発の場面も生まれたが試合は膠着。浦和は後半12分にFWアレックス・シャルクが抜け出してゴール内にシュートを蹴り込むもオフサイドの判定で認められず、一方の柏も終盤にかけて攻勢を強めたもののペナルティーエリア内で放ったFWアンジェロッティのシュートは枠外に飛び、得点とはならなかった。
局面、局面で激しい攻防が繰り広げられた一方でゴール前の場面は多くないゲームになり、そのまま0-0で引き分け。両者にとって痛み分けの結果になった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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