「え、レッド?」 神戸DF菊池流帆、G大阪戦「DOGSO」一発退場に反響「やむなし」「これはさすがに」

退場した神戸DF菊池流帆【写真:徳原隆元】
退場した神戸DF菊池流帆【写真:徳原隆元】

G大阪戦の前半31分、FWパトリックの突破を阻止した菊地のファウル判定

 5月8日のJ1リーグ第12節でガンバ大阪とヴィッセル神戸が対戦。前半31分のプレーをビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がチェックし、主審のオンフィールドレビューを経て、神戸DF菊池流帆が「Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity」(DOGSO/通称ドグソ/決定的な得点機会の阻止)により一発退場となり、「え、レッド?」「やむなし」と脚光を浴びている。

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 直近のリーグ戦5試合未勝利(3分2敗)で13位のG大阪と今季4分6敗の未勝利で最下位に沈む神戸の一戦は、序盤から一進一退の攻防を繰り広げるなか、前半31分に試合の流れを変えるプレーが生まれた。

 G大阪が縦に早い攻撃を繰り出し、ロングボールに反応したFWパトリックが裏へ抜け出したなか、神戸は菊池が身体を投げ出すタックルで対応し、見事なブロックでシュートを阻止したかに思われた。

 しかし、直後に池内明彦主審がVARと通信。その後、オンフィールドレビューを実施して、実際のプレー映像を直接確認した結果、池内主審はパトリックの抜け出しを阻止した菊池のファウルと判定。さらにこれがDOGSOの対象となり、レッドカードが提示されて一発退場となった。

 是が非でも勝利がほしい神戸にとっては前半のうちに数的不利となる苦しい展開となり、SNS上では「え、レッド?」「やむなし」「退場は妥当だわ」「神戸キツイなぁ」「これはさすがにDOGSOでしょ」と反響が広がっていた。

 両軍ともに決定打を欠き、前半は0-0で折り返している。

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