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ロシアの砲撃被害 ウクライナ“廃墟化”サッカー場、ドイツが復旧支援へ「再建に協力表明」と海外報道
ドイツと同国の強豪ドルトムントが復旧を支援する意向
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で被害を受けたウクライナのサッカー場を巡り、ドイツが再建へ乗り出すようだ。海外メディアは同国とブンデスリーガの強豪ドルトムントが、復旧を支援する意向を伝えている。
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ロシアの軍事侵攻により、戦禍にあるウクライナ。被害が拡大し続けるなかサッカー場も標的の1つとなり、SFKデスナ・チェルニーヒウのスタジアムが無残な姿に。スタンドが大破し、いたるところに瓦礫が散乱するなど、廃墟と化したグラウンドの様子がSNS上で拡散され、その現状が話題になった。
そんななか、インドメディア「Republic World」は「ドイツ、ロシア軍に破壊されたウクライナのチェルニーヒウ競技場の再建に協力することを表明」と報道。記事によると、ウクライナの文化・情報政策大臣アレクサンダー・トカチェンコ氏が「ドイツとドルトムントが同市のスタジアムの復旧を支援する用意がある」と、フェイスブックに投稿したという。
同スタジアムは、イングランド1部ウェストハム・ユナイテッドに在籍するウクライナ代表MFアンドリー・ヤルモレンコが、かつてプレー。変わり果てたスタジアムの様子は全世界に衝撃を与えたが、トカチェンコ大臣は「この素晴らしいニュースがチェルニーヒウの市民をサポートできるようになることを願っています」とも投稿に綴り、希望へつながることを願った。
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