南野拓実はリバプール4冠の“秘密兵器”? 地元メディアが期待「決定的な役割を果たす可能性」

リバプールMF南野拓実【写真:Getty Images】
リバプールMF南野拓実【写真:Getty Images】

南野はプレミアリーグで直近6試合出番なし

 リバプールの日本代表FW南野拓実は今季公式戦23試合に出場し、9得点1アシストを記録し、カップ戦でのタイトル獲得に貢献している。プレミアリーグでは直近6試合出番なしに終わっているが、優勝争いの中で“秘密兵器”としての活躍に期待が懸かっているようだ。

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 現在リバプールは31試合を戦い、22勝7分2敗の勝点73で2位につけている。現地時間10日の直接対決で引き分けた首位マンチェスター・シティとの差はわずか1ポイント。逆転優勝の可能性は十分に残っている。

 そうしたなかで、日本代表FW南野は2月19日のノーリッジ戦でのプレーを最後に6試合出番から遠ざかっている。今季プレミアリーグでは2点をマークしているが、先発出場は1度もなく、プレー時間は10試合で合計86分間にとどまっている。分厚い選手層に阻まれ、直近2試合はベンチ入りも逃した。

 リバプール専門メディア「Liverpool.com」は、残り7試合となったプレミアリーグのタイトル獲得に向けて「ユルゲン・クロップには決定的な役割を果たす可能性がある3つの秘密兵器が存在する」とレポート。そこで名前が挙がっているのが南野、FWディボック・オリギ、MFハービィ・エリオットの3人だ。

 今シーズンも残りは1か月半あまりとなったが、“4冠”の可能性を残すリバプールにはまだ多くの試合が予定されている。

 クロップ監督はFAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦(現地時間4月16日)でスタメンの大幅な入れ替えは行わない見込みで、南野ら3選手に出番がやって来る可能性は低い。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのベンフィカ戦ではチャンスがあるようで、「オリギ、南野、エリオットが入る余地はわずかだが、ベンチから登場する可能性はある。そこで彼らがチャンスを掴めば、残り7試合のプレミアリーグでプレータイムが増える可能性がある」と伝えられた。

 激しいポジション争いのなかで脇役に回っている南野、オリギ、エリオットの3人は、クロップ監督の“秘密兵器”として結果を残すことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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