ブンデスにも「ポケモンGO」旋風! ヴォルフスブルクは本拠地を開放し捕獲ツアー実施

ドイツの強豪がブームに乗ってユニークなイベントを開催

 22日に日本でも配信が開始されたスマートフォン用アプリ「ポケモンGO」は世界中で大ブームを巻き起こしているが、ブンデスリーガに所属するヴォルフスブルクが本拠地のフォルクスワーゲン・アレーナを開放して、「ポケモン狩りツアー」を開催しているという。

 かつて日本代表MF長谷部誠やFW大久保嘉人が所属したヴォルフスブルクは、昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでベスト8に入るなど、ドイツ屈指の強豪として知られる。シーズンオフということもあって、ユニークなイベントを開催しているという。

 それはホームスタジアムであるフォルクスワーゲン・アレーナを8日間にわたって開放し、スタジアムのピッチ横を歩き回ってポケモンを捕まえてOKというイベントだ。クラブの公式ツイッターでは早速その様子を伝えており、子どもたちは普段選手たちが使用するベンチに座って、真剣な表情でポケモンの捕獲に躍起になっている。

 「ポケモンGO」ブームは子どもたちだけでなくサッカー選手の間にも広まっており、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントでも、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンや、今季から新加入した19歳のフランス人FWウスマン・デンベレらが熱中する様子を、チームメイトの元ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーが写真付きでツイッターに投稿したこともあった。

 今回のヴォルフスブルクはスタジアム開放という形をとったが、爆発的なダウンロード数を誇る「ポケモンGO」だけに、夏休み期間中は各国リーグ、そして日本国内のJリーグ会場でも、試合前はポケモン探しに熱中する子どもたちの姿が増えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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