「ボードもわかりやすい」と話題 家本政明氏の一発退場「DOGSO」解説に反響拡大「納得した」

元国際主審の家本政明氏【写真:Getty Images】
元国際主審の家本政明氏【写真:Getty Images】

「Jリーグ ジャッジリプレイ」で3シーンについて議論

 スポーツチャンネル「DAZN」の判定検証番組「Jリーグ ジャッジリプレイ」で3シーンを選出して議論を深めたなか、元国際主審の家本政明氏の解説に「本当に分かりやすい」と反響が広がっている。

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 番組内で最初にピックアップされたのは、京都サンガF.C.のGK上福元直人の退場シーンだ。3月5日のJ1リーグ第3節ジュビロ磐田戦(1-4)で、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューの末に「Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity」(DOGSO・ドグソ/決定的な得点機会の阻止)で一発退場となった。

 前半40分、抜け出してきた磐田FW杉本健勇をペナルティーエリアの外で上福元が遅れてチャージし、井上知大主審はイエローカードを提示。しかし、VARの介入とオンフィールドレビューによりDOGSOとしてレッドカードに変更となった。

 一連のシーンで、相手FW杉本健勇がそもそもオフサイドだった可能性をはじめ、上福元の退場は妥当だったのかについて言及。家本氏は「新しく持ってきた」という新ボードを使いながら説明を加えていく。その新ボードには「距離」「方向」「可能性」「位置」「人数」の5項目が記されており、それぞれの項目に該当しているのか否かを考察した。

 そのほかにも、徳島ヴォルティスDFカカにレッドカードが提示された場面、アビスパ福岡FWルキアンのゴールがハンドで取り消された場面についても意見が交わされている。

 コメント欄では「家本さんの話本当に分かりやすい」「DOGSOボードも分かりやすい」「ちゃんと触れてくれて良かった」「納得しました」などの声が上がっており、とりわけ話題となった「DOGSO」解説に注目が集まっていた。

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