「誰も戦争に生きるべきじゃない」 ブンデスリーガ、“ウクライナカラー”にロゴ変更で寄付呼びかけ
選手たちもメッセージ動画で寄付呼びかけ
ロシアがウクライナへ侵攻したことを受けて、サッカー界にも大きな動きが見られている。英プレミアリーグではウクライナ支持の動きが広まるなか、独ブンデスリーガはリーグのロゴをウクライナカラーに変えて寄付を呼び掛けている。
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ロシアによるウクライナ侵攻が2月24日に始まり、多くの死者が報告されている一方、約100万人が避難を余儀なくされるなど事態は混迷を極めている。
世界中からロシア糾弾のメッセージを集まるなか、サッカー界も動き出している。国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)などがロシア代表を排除する動きを見せ、プレミアリーグでも3月5~7日の試合においてウクライナ支持を表明すべく、各クラブのキャプテンがウクライナカラーの特別な腕章を着用し、スタジアムの大型スクリーンにはウクライナの国旗の青と黄色を背景に「Football Stands Together」の文字が表示される予定となった。
そのなかで、ブンデスリーガも2017-18シーズンから使用してきた1部(赤)、2部(赤とグレー)のロゴをウクライナの国旗カラーである青と黄色に変え、「誰も戦争に生きるべきじゃない。ブンデスリーガの全員が #ウクライナとともに、を掲げます」と宣言した。
また、「ブンデスリーガとブンデスリーガ2の選手は『我々は助ける。ウクライナとともに』をモットーに寄付を呼びかける」と綴り、連日選手たちがメッセージ動画で寄付を後押ししている。
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