シェフチェンコ氏が悲痛なメッセージに続けて、デモに参加した様子を紹介

　元ウクライナ代表で欧州を代表するアタッカーとして知られたアンドリー・シェフチェンコ氏は、母国を巻き込んだ“戦争”へ「私の仲間や家族が攻撃を受けている」の悲痛なメッセージを先日投稿し話題を呼んだ。

　そんなシェフチェンコ氏は自身の公式SNSを更新し、“戦争反対”へのデモに参加した様子を公開。国内外で反響が広がっている。

　シェフチェンコ氏は現役時代にウクライナの名門ディナモ・キエフから羽ばたいて、イタリア・セリエAのACミランやイングランド・プレミアリーグのチェルシーでプレー。爆発的なスピードと決定力から欧州屈指のアタッカーとして知られ「ウクライナの矢」とも称された。

　現地時間2月28日、シェフチェンコ氏は自身の公式インスタグラムを更新し、「ウクライナでの戦争を止めて！ウクライナに栄光を！#supportukraine #standwithukraine #saveukraine」と添えて、自身がイギリス・ロンドンの広場でデモに参加した姿とメッセージを公開。「戦争反対」と書かれたボードを持つ若者と肩を組む様子や、現地の子供たちとの写真をアップしている。

　このメッセージには反応が広がり、多くの拍手の絵文字や、「英雄だ」「私たちはあなたの仲間です」「ありがとう」「世界にもっと知ってもらう必要がある！」「強くあれ!!」という称賛のコメントであふれていた。