2月19日の第26節ブレントフォード戦に向けてトレーニング

　負傷離脱していたイングランド1部アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋がトレーニングに復帰した。クラブ公式SNSが映像を公開し、「多くのアーセナルファンやミケル・アルテタ（監督）を喜ばせる光景」と英メディアは報じている。

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　冨安は2021年夏の移籍市場最終日にイタリア1部ボローニャからアーセナルへ加入。右サイドバック（SB）のレギュラーを獲得して存在感を放っていたなか、右足ふくらはぎを負傷し、日本代表への招集も辞退するなど戦線から離脱していた。

　クラブ公式YouTubeチャンネルでは、冨安がトレーニングに復帰し、精力的に身体を動かす様子を紹介。英メディア「フットボール・ロンドン」は「冨安健洋がトレーニングに復帰したことは、多くのアーセナルファンやミケル・アルテタを喜ばせる光景だろう」と伝えている。

　現地時間2月19日のリーグ戦第26節ブレントフォード戦で戦線復帰するという声もあるなか、記事では「YouTubeにアップされたロンドン・コルニーでの約4分間の映像では、ランニングやパスの練習をし、冨安はかなりシャープに見えた」と言及した。

　復帰に向けて着実に前進している一方、「とはいえ、冨安がコーチと単独でトレーニングを行っていたのは、彼が他のチームメイトと一緒にフルセッションに参加する準備がまだできていないことの表れかもしれない」と、次節出場は未知数としている。

　ブレントフォード戦の出場は冨安の状態次第となりそうだが、完全復活の日は近そうだ。