ユニオンSGの町田浩樹、シント＝トロイデンの香川真司がそれぞれ新天地デビュー

　現地時間2月13日のベルギー1部第27節ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ対シント＝トロイデン戦で、ユニオンSGのDF町田浩樹、シント＝トロイデンのMF香川真司がそれぞれベルギーデビューを飾った。シント＝トロイデンが1-0と勝利を収めたなか、香川が写った歓喜ショットに「元気そう！」「真ん中にいる」と反響が広がっている。

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　首位を走るユニオンSGは負傷中の三笘薫がベンチ外となった一方、今冬に加入したDF町田が3バックの一角で出場して新天地デビュー。シント＝トロイデンはFW林大地、DF橋岡大樹、GKシュミット・ダニエルが先発出場し、香川はベンチスタートとなった。

　前半は0-0で折り返したなか、後半8分にシント＝トロイデンがPKを獲得。これをMFクリスティアン・ブルースが冷静に決めて貴重な先制点を奪うと、1点リードのシント＝トロイデンは後半38分から香川をピッチに送り出した。終盤には橋岡がPKを献上するもユニオンSGが失敗し、シント＝トロイデンが1-0で逃げ切っている。

　香川の大きな見せ場はなかったものの、背番号10番を背負って新天地デビューを飾り、ファンから「待ってた」「香川出場だ！」「デビューおめでとう」「元気そうで良かった！」などの声が上がった。また、クラブ公式が試合後の歓喜ショットなどをアップし、チームメイトたちの中央で喜ぶ香川の姿に「真ん中にいる」と注目が集まっている。