なでしこJ、アジア杯ノックアウトステージ「通信簿」 3連覇逸の采配へ低評価、最も収穫があった最高評価「7.5」の選手は?

中国戦をフルで戦った長谷川は、攻守両面で充実の働きを披露

【MF】
8 猶本 光(三菱重工浦和レッズレディース)【5.5】
タイ戦の後半に登場。高い位置で相手のパスを引っかけ、所属チームの僚友・菅澤にハットトリック達成のアシストをした。中国戦では出場なし。

17 成宮 唯(INAC神戸レオネッサ)【5.5】
タイ戦は不出場。中国戦の後半に登場し、右サイドで攻守に絡んでいった。2失点目のきっかけになるフリーキックを与えた。

7 隅田 凜(マイナビ仙台レディース)【6.5】
代表初ゴールを挙げたタイ戦は、チームメイトの長野とダブルボランチを組み、バランスのいい上下動を見せた。

14 長谷川唯(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)【6.5】
タイ戦は前半で交代。中国戦は120分間フルに戦い、攻守両面で何度もスイッチを入れる動きを見せた。最後のクリアミスは惜しまれるが、それを差し引いても、これより下の点数はつけられない。

16 林穂之香(AIKフットボール/スウェーデン)【5.5】
負傷明けのタイ戦で試運転を済ませると、続く中国戦ではフル出場。相手の包囲網に絡めとられる時間もあったが、延長戦まで走り切り、植木の2点目につながるフリーキックを獲得した。

15 長野風花(マイナビ仙台レディース)【6.5】
タイ戦では、前線にスペースを見出しながら、積極的に攻撃参加。ペナルティーエリア付近に侵入する回数も増え、有効な崩しに関わった。中国戦では、時間とともに運動量で相手を上回り、数的不利な状況も自らのテクニックで打開するなど、自由を獲得。PKも成功させている。

23 宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)【6.5】
準々決勝のタイ戦では1~3点目に関わり、自身も代表初ゴール。中国戦でも、正確なクロスで植木の先制点を演出した。真のエースを目指すうえで、終盤、幾度か訪れた決定機を決めておきたかった。

13 遠藤 純(エンジェル・シティFC/アメリカ)【5.5】
中国戦では交代選手1番手としてピッチへ。左サイドでバランスをとることに気をつかったか、持ち前の爆発的な攻撃力は発揮できず。

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