ヴィッセル神戸、JFAへ上申書を提出 W杯最終予選の国内組コロナ隔離巡り…J1の6クラブと連名

上申書を提出したことを発表した神戸(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
上申書を提出したことを発表した神戸(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

招集された国内組について、代表活動後14日間は隔離措置を義務付け

 ヴィッセル神戸は1月16日、日本サッカー協会(JFA)よりクラブに通達されたFIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選に関する新型コロナウイルス感染症対策に対して、Jリーグに加盟する浦和レッズ、FC東京、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、清水エスパルス、サンフレッチェ広島と連名のもと、JFAに上申書を提出したことを発表した。

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 この上申書は、今月下旬から来月初めにかけて行われるW杯最終予選・中国戦(27日)、サウジアラビア戦(2月1日)に招集された国内組への規制によるもので、代表活動後14日間は隔離措置を義務付けられ、所属クラブに戻ることができないとの通達が日本政府、および、JFAより通達されたことに対する対抗措置となる。

 神戸の三木谷浩史代表取締役会長は自身のツイッター上に「移動の自由、人権、営業権の侵害だ。海外から来た選手は即練習で、戻って海外で則プレー。頭おかしんじゃないの??」などと反論。クラブ側は16日、「通達された本件感染症対策案は、厳しいものであり、改善の余地があると考えております」との理由を明記し、J1の6クラブとの連名で上申書を提出したことを発表。今後の動向に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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