手倉森Jのエース南野にボルシアMG移籍が急浮上! リオ五輪代表合流前に去就進展か

独メディア報じる ザルツブルクとの契約は2018年まで、推定移籍金は3億5000万円

 リオデジャネイロ五輪に臨む手倉森ジャパンのエースに、ドイツ移籍の可能性が急浮上している。オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属するMF南野拓実に対し、ブンデスリーガの名門ボルシアMGが獲得に乗り出していると、ドイツメディア「sportreport」が報じている。

 昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場し、リーグ戦も4位で終えたことで、新シーズンもCLにプレーオフから登場するボルシアMGは、この夏の移籍市場で攻撃陣の強化を模索しているという。そして、南野に白羽の矢が立ったと報じられている。すでにボルシアMG側はザルツブルクの試合にスカウトを派遣しており、南野のプレーをチェックしたようだ。

 南野の契約は2018年6月まで残っていて、移籍金は300万ユーロ(約3億5000万円)と見込まれているという。ザルツブルクでは主に右サイドでプレーしているが、手倉森ジャパンでは左サイドに入ることが多いように、プレーの幅は広い。2トップシステムならFWの一角としてプレーすることも可能だ。

 南野は五輪代表の一員として、8月4日に始まるリオ五輪を戦う。今後、手倉森ジャパン合流までの間に交渉が一気に進む可能性がある。果たして南野は、ドイツにステップアップの場を求めて、欧州最高峰の舞台であるCLや、ブンデスリーガでボルシア・ドルトムント所属の日本代表MF香川真司と“ボルシア・ダービー”を戦うことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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