J1リーグ「アシスト」ランキング発表 1位は川崎不動の右サイドバック、横浜FMから3選手ランクイン

アシスト王の川崎DF山根視来【写真:高橋 学】
アシスト王の川崎DF山根視来【写真:高橋 学】

川崎の連覇に貢献したDF山根が唯一の二桁アシスト

 2021シーズンのJリーグは全日程が終了し、J1では川崎フロンターレが連覇を達成し幕を閉じた。今季、Jリーグ公式サイトで集計されたデータの各部門でトップに輝いた選手たちを紹介しつつ、今季の戦いを振り返る。

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 得点王の影に隠れがちなアシスト王に輝いたのは、12アシストを記録した川崎フロンターレDF山根視来だ。2021年3月25日の国際親善試合・韓国戦で代表デビューを飾り、代表初ゴールもマーク。22年1月22日の国際親善試合・ウズベキスタン戦の代表メンバーにも招集されている山根は、自身のキャリアで最多アシストとなり、J1では唯一の二桁超えとなった。

 山根は20年に湘南ベルマーレから川崎へ移籍。移籍後右サイドバックで出場機会を得て主力として活躍している。今季はリーグ戦37試合に出場し、2ゴール12アシストを記録した。昨季は31試合に出場し4ゴール6アシスト。ゴール数は減ったものの、アシスト数は倍の記録となっている。

 山根に次ぐアシストを記録したのは9アシストを記録した横浜F・マリノスMF水沼宏太となった。今季は36試合に出場し、3ゴール9アシスト。昨季からリーグ戦出場数を10試合以上伸ばした一方、昨季の10アシスト超えとはならなかった。

 横浜FMでは、6アシストでFW仲川輝人、FWエウベルの2選手も8位タイにランクイン。今季総得点が1番多かった横浜FMの攻撃的なサッカーをした結果が選手の結果にも表れている。

 3位には得点王の川崎FWレアンドロ・ダミアンが8アシストで続き、ゴール数と合わせて31得点を演出した。同じ8アシストで名古屋グランパスMF相馬勇紀が並んでいる。

 そのほかに、ベストヤングプレーヤーを受賞した鹿島アントラーズMF荒木遼太郎が7アシストで5位にランクインしている。荒木は36試合に出場し、10ゴール7アシストを記録した。

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