【Jリーグ去就動向】福岡サロモンソンが古巣へ完全移籍…鹿島は欧州人監督、FC東京は前新潟指揮官を招聘

アルベルト氏、DFサロモンソン、ヴァイラー氏【写真:Getty Images & ©avispa fukuoka】
アルベルト氏、DFサロモンソン、ヴァイラー氏【写真:Getty Images & ©avispa fukuoka】

昨季新潟を率いたオルトネダ氏が新監督就任、鹿島はスイス人のレネ・ヴァイラー氏が監督就任に合意

 FC東京は12月10日、2022年シーズンの監督に今季J2アルビレックス新潟を率いていたアルベルト・プッチ・オルトネダ氏が就任することを発表した。

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 FC東京は先月7日に、指揮を執っていた長谷川健太監督の辞任が決定。その後、森下申一GKコーチが2021年シーズン終了まで指揮を執っていた。

 アルベルト新監督は「どのようなプロジェクトにおいても、時間と忍耐が必要不可欠です。簡単に成功につながる道などありません。唯一存在する成功への道は、仕事と努力の道です。そして最も大切なのは、勇気を出して最初の一歩を踏み出し歩み始めることです。千里の道も一歩から。まさしく今日、我々は最初の一歩を踏み出したと言えるでしょう。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!」とコメントを発表している。

 また、相馬直樹監督の退任を発表していた鹿島アントラーズは、スイス人のレネ・ヴァイラー氏と2022年シーズンの監督就任について合意に達したと発表。48歳のヴァイラー氏は、これまでニュルンベルク(ドイツ)、アンデルレヒト(ベルギー)など欧州クラブでの指導経験があり、アル・アハリ(エジプト)監督時代(2019-20)にはアフリカチャンピオンズリーグでチームを準決勝まで導いた。

 そのほか、ベガルタ仙台で今季プレーしていた元日本代表MF関口訓充が契約満了のため2021シーズン限りでの退団が決定。アビスパ福岡からは元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソンが古巣IFKヨーテボリへ完全移籍することが発表されている。

【12月10日発表、その他の主な移籍動向】
■FC琉球
FW 赤嶺真吾(引退)

■テゲバジャーロ宮崎
DF 黒瀬純哉(引退)

■レノファ山口→松本山雅FC
FW 小松 蓮(期限付き移籍から復帰)

■福島ユナイテッドFC→湘南ベルマーレ
DF 福島隼斗(育成型期限付き移籍から復帰)

■愛媛FC→サンフレッチェ広島
MF 川村拓夢(期限付き移籍から復帰)

■大宮アルディージャ
FW ネルミン・ハスキッチ(契約満了→未定)
FW イバ(契約満了→未定)
GK フィリップ・クリャイッチ(契約満了→未定)

■SC相模原
MF ジョン・イングォン(契約満了→未定)
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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