久保建英、途中出場もボールタッチわずか2回 現地メディアも不発指摘「25分間でプレーに入れず」

マジョルカの日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカの日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】

強風が吹き荒れるセルタ戦、後半24分から途中出場もボールタッチは2回

 スペイン1部マジョルカは、現地時間12月10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第17節セルタ戦で0-0のスコアレスドローに終わった。前節で決勝ゴールを決めた日本代表MF久保建英は、後半24分から途中出場するも見せ場はなし。地元メディアは、「ピッチにいた25分間でプレーに入ることができなかった」と伝えている。

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 強風により、両チームとも思うようなサッカーができず、試合は膠着状態。復帰後、3試合連続でベンチスタートとなった久保は、後半24分にスペイン人MFアントニオ・サンチェスとの交代でピッチに入るも、ほとんどボールに触れなかった。

 マジョルカはGKマノロ・レイナの好守もあり、ホームで勝ち点1を獲得。データ分析会社「オプタ」の数値を元にデータを展開する「SofaScore」によれば、久保は21分間のプレーでボールタッチはわずか2回に終わったという。

 スペイン紙「AS」は、「マジョルカとセルタが突風の中で引き分け」との見出しで、「ルイス・ガルシアは勝負をかけ、(後半に)選手交代をした。指揮官はアンヘルとクボを出した。カナリア諸島出身のフォワードはアクロバチックなシュートを放ったが、ボールは(セルタGK)ディトゥーロの手に届いた。日本人選手はそういったものもなかった」とマッチレポートを展開。スペインメディア「OKディアリオ」地方版は、個別寸評で久保について、「ピッチにいた25分間でプレーに入ることができなかった」と指摘していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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