「有効なオプションと示したかった」 16強スロバキア戦で1得点1アシストのドイツ新エースが見せた「100%」という衝撃データとは

ヴォルフスブルクFWドラクスラーが躍動 1対1で相手を凌駕

 日替わりヒーローが生まれている欧州選手権(EURO)フランス大会のドイツ代表で、新たに脚光を浴びたのは22歳の若きスターだった。ヴォルフスブルクでプレーするMFユリアン・ドラクスラーは欧州選手権(EURO)の決勝トーナメント1回戦スロバキア戦で1得点1アシストを記録し、3-0の大勝に貢献。マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。「自分が有効なオプションであることを証明したかった」とヨアヒム・レーブ監督に存在感を見せつけた。

 ドイツはスロバキアを相手に前半からゲームを支配した。前半8分にDFジェローム・ボアテング(バイエルン・ミュンヘン)のミドルシュートで先制。同43分にはドラクスラーのアシストからFWマリオ・ゴメス(ベジクタシュ)が2試合連続ゴールを決めてリードを2点に広げた。そして、後半18分にはドラクスラーが豪快な右足ボレー弾でダメ押しゴールを奪い、3-0で大勝した。

 試合後、ドラクスラーはドイツ公共放送「ZDF」のインタビューに応じ、「僕にとっては素晴らしい日になった。チームに貢献できてハッピーだ」と試合を振り返った。昨季まで所属したシャルケではDF内田篤人の無二の親友だった。

 第1戦、2戦でスタメン出場しながら、第3戦ではベンチスタートなっていたドラクスラー。定位置を奪われた危機感から、この試合に懸ける思いは相当に大きかったようだ。MFマリオ・ゲッツェに代わって再び先発の座を勝ち取ると、結果で起用に応えてみせた。

 英サッカー情報サイト「Squawka」のツイッターで公開されたでデータによると、この試合でドラクスラーは1対1での勝率は100%(8/8)という衝撃的な数字を叩き出した。局面打開力の優秀さをデータで示した。そして、パス成功率82%、シュート3本で1ゴールを記録した。切れ味鋭いドリブルで何度も左サイドを切り裂いただけでなく、チャンスメイクからフィニッシュまであらゆる面で精度の高さを見せつけた。本人も十分な手応えを感じていた。

 

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