久保が劇的“股抜き”決勝弾、マジョルカの“金星”に海外注目 「不可能をやり遂げた」

アトレティコ戦でゴールを決めたMF久保建英【写真:Getty Images】
アトレティコ戦でゴールを決めたMF久保建英【写真:Getty Images】

ホーム無敗のアトレティコ相手に、久保の決勝逆転弾でマジョルカが白星奪取

 マジョルカの日本代表MF久保建英は、12月4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節アトレティコ・マドリード戦の後半アディショナルタイムに決勝点を挙げて、2-1の勝利に貢献した。海外メディア「BE SOCCER」スペイン語版は今季、ホームで無敗だったアトレティコを破った勝利を「マジョルカは不可能をやり遂げた」と報じている。

 右膝の負傷で戦線から一時離脱していた久保は、前節のヘタフェ戦で途中出場し、約2か月ぶりに復帰。この日のアトレティコ戦でもベンチスタートとなったが1点ビハインドの後半29分から4-2-3-1の右サイドハーフとして途中出場。すると、DFフランコ・ルッソのゴールで同点に追いついて迎えた同アディショナルタイム1分、スロベニア代表GKヤン・オブラクの股下を抜く逆転ゴールを決めた。

 アトレティコは今季リーグ戦でこれまで、ホームゲーム4勝3分と本拠地で圧倒的な強さを見せつけていたが、久保の復帰後初ゴールにより無敗がストップ。「BE SOCCER」は、「久保がワンダ(アトレティコの本拠地)でマドリードに『親切な行為』、“91分”に2-1とする」と見出しを打ち、「日本人選手は、途中出場すると決勝点を決めた。彼は低いシュートで、オブラクとの接近戦を制して2-1とした」「マジョルカはワンダ・メトロポリターノでアトレティコに勝つという不可能をやり遂げた」と、報じている。

 久保がもたらした勝利によって、自身の保有権を持つ首位レアル・マドリードに、アトレティコとの勝ち点差を広げるチャンスを作った。試合後、このゴールがレアルの役に立つかと問われた久保は、「僕は100%、マジョルカのことだけを考えている。それでも、もしレアル・マドリードに貢献できるなら嬉しい。でも、マジョルカのことに集中している」と、コメントした。

 12日にはマドリード・ダービーを控えるレアルにとっても、ライバルにホーム初黒星を付けた久保の一撃は、大きな後押しになるに違いない。

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