マジョルカ久保の“2か月ぶり復帰戦”に現地紙注目 「次の目標は絶対的なリーダー」
11月27日のヘタフェ戦で約2か月ぶりに出場、久保復帰は「ポジティブな材料」
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英が、現地時間11月27日のラ・リーガ第15節ヘタフェ戦(0-0)で途中出場し、約2か月ぶりに戦線復帰を果たした。スペイン紙「マルカ」は「久保、2か月ぶりに姿を現す」「次のタケの目標は誰もが望んでいる絶対的なリーダーになること」と報じている。
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久保は9月22日のリーガ第6節レアル・マドリード戦(1-6)に出場するも前半のみの途中交代。その試合で膝を負傷して戦列から離れていたが、ヘタフェ戦の後半23分から久保が登場。右サイドに入った日本人アタッカーは短い時間のなかで積極的な仕掛けを見せ、上々のパフォーマンスを披露した。
スペイン紙「マルカ」は「久保、2か月ぶりに姿を現す」と特集。「マジョルカは10月2日のレバンテ戦以来勝利がないが、ファンにとって試合のポジティブな材料は久保が戻ってきたこと」と、チームにとって久保の復帰は光明の1つと捉えられている。
「タケとともに勝ち取った勝ち点1はよりポジティブなもの。日本人選手の復帰はガルシア・プラサ、そしてすべてのマジョルカファンにとって素晴らしい知らせ。まだ良くなる余地はたくさんあるが、調子を取り戻し、いいプレーをするにはしっかり練習すべきだろう。次のタケの目標は誰もが望んでいる絶対的なリーダーになること」
10月2日のレバンテ戦で1-0と勝利して以降、白星から遠ざかっているマジョルカ。復帰を果たした久保がチームを勝利に導く働きを見せるだろうか。
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