「威力すげぇ」 アーセナル冨安、カットイン”豪快20mミドル”反響「日本代表FWより良い」

アーセナルの日本代表DF冨安健洋【写真:AP】
アーセナルの日本代表DF冨安健洋【写真:AP】

ニューカッスル戦で10試合連続スタメン出場、前半31分に見せたシュートシーンが話題

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間11月27日のプレミアリーグ第13節ニューカッスル戦で10試合連続スタメン出場。右サイドバックとしてピッチに立ち、絶妙な浮き球パスで今季初アシストをマークしたなか、前半に見せた豪快な左足シュートが話題となっている。

 前節のリバプール戦(0-4)では良いところがなかった冨安も、この日は圧巻のパフォーマンスを披露。前半から積極果敢に攻撃参加し、守備でも持ち前の手堅い対応を見せると、1-0でリードして迎えた後半21分、敵陣右サイドから絶妙な浮き球パスをゴール前に放り込み、FWガブリエル・マルティネッリのスーパーゴールをお膳立てした。

 クロアチアのデータ会社「Sofa Score」によると、冨安のボールタッチ96回とロングボール成功率100%(6/6)はチームトップの数字。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」の採点では、チームトップタイの8点が付けられ、その上で最も印象的な活躍をした「Star man」に選出された。

 そんななか、前半31分に見せたシュートシーンが話題に。敵陣右サイドの高い位置へ侵入した冨安は、相手とのマッチアップからボディフェイントを入れ、中央へカットイン。コースを見定めると、約20メートル付近から左足を振り抜き、低弾道のミドルシュートを放った。

 惜しくもシュートはゴール右へ外れたが、威力抜群の一撃にファンは注目。スポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターが「#冨安健洋カットインから左足ミドル!!! 右サイドでボールを受けると積極的にシュートを放っていった」と綴り動画をアップすると、「威力すげぇ」「左足でこんなパンチあるシュート打てるの!?」「精度高い」「シュートスピード早い」「Theプレミアって感じのシュート」「代表でもSBやってほしい」「日本代表FWより良い」といった声が寄せられるなど、パンチ力と精度を秘めた冨安のキックに熱視線が注がれていた。

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