J1大分、片野坂知宏監督の退任発表 通算6シーズン指揮「1番の思い出はJ3優勝です」

退任が決まった片野坂知宏監督【写真:Getty Images】
退任が決まった片野坂知宏監督【写真:Getty Images】

「本当に6年間ありがとうございました」

 J1大分トリニータは11月26日、片野坂知宏監督が今季限りで退任することになったと発表した。同監督は天皇杯終了まで指揮を執ることになる。

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 同監督は2016年、同年にJ3へ降格した大分の監督に就任。その年のリーグ戦でいきなり優勝を達成し、1年でJ2復帰に導いた。その後、18年のJ2で自動昇格圏の2位入りを果たし、6年振りのJ1復帰を果たすと、J1リーグでは19年に9位、昨季は11位の成績を残し、今季はここまで18位(7勝8分21敗)で来季のJ2降格が決まっている。

 通算6シーズンチームを指揮した片野坂監督は退任決定を受け、クラブのリリースを通じ「トリニータでの6年間は本当に楽しく幸せでした。1番の思い出はJ3優勝です。それがあったからこそ、ここまで来られたと思っています。あの時の感動と喜びは生涯忘れません。」などと発表。今シーズンはベスト4まで勝ち残っている天皇杯まで指揮を執る。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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