日本代表、オマーン戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 デビュー三笘が躍動、先発陣の評価は?

三笘はA代表デビュー戦で決勝ゴールお膳立ての大仕事

<MF>
■三笘 薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)=★★★★★(←ハーフタイムIN)
 後半からの出場でA代表デビューを果たすと、最初のプレーでいきなり左サイドから積極的にドリブルで仕掛け、セットプレーを獲得。独特なリズムのドリブルは、その後もオマーンの脅威となり、後半36分には伊東の決勝ゴールをお膳立てする大仕事をやってのけた。

■浅野拓磨(ボーフム)=★★★☆☆(←後半37分IN)
 先制ゴールの直後に伊東に代わってピッチに立った。アウェーでリードを奪ったことで、攻撃よりも守備のタスクが求められることになったなか、献身的なチェイシングでしっかりと役割を果たした。

■原口元気(ウニオン・ベルリン)=採点なし(←後半43分IN)
 ベトナム戦と同じく、最後の交代カードとしてピッチに送り出される。短時間とはいえ、チェイシングや相手のスペースを消すなど、勝ち切るためにやるべきことをこなした。

(出場なし)
板倉 滉(シャルケ)
鎌田大地(フランクフルト)
堂安 律(PSV)

<FW>
■大迫勇也(ヴィッセル神戸)=★★☆☆☆(→後半43分OUT)
 ベトナム戦とは異なり、得点に絡むことはできなかった。最前線でボールを収めるなど、1トップで奮闘。古橋が入ってからは、よりチャンスメークに重きを置いた形となり、シュートは打てなかった。

■古橋亨梧(セルティック)=★★★☆☆(←後半17分IN)
 南野との交代出場でピッチに入り、大迫と2トップを組む。随所に好調を感じさせるボールタッチを見せ、中央では最終ラインの裏を狙い、サイドに開いた時もゴール前にクロスを入れる。

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