神戸FWボージャン、プールで“水中バイク”ショット公開 完全復活に向けて意欲満々

ヴィッセル神戸でプレーするFWボージャン・クルキッチ【写真:小林 靖】
ヴィッセル神戸でプレーするFWボージャン・クルキッチ【写真:小林 靖】

名古屋戦で負傷、治療のため母国へ帰国

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWボージャン・クルキッチは治療のため母国に一時帰国しているなか、プールで水中バイクをこぎながらリハビリに励む様子を公開している。

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 今夏神戸に加入したボージャンは、J1リーグ第24節のサンフレッチェ広島戦でJリーグデビュー。途中出場した第31節の浦和レッズ戦では全力プレスからボールを奪い、鮮やかなミドルシュートをたたき込んでJリーグ初ゴールをマークしていた。

 イニエスタやスペイン人MFセルジ・サンペールらとの“スペイン・ホットライン”も期待されたなかで思わぬアクシンデントが発生する。10月24日に豊田スタジアムで行われた第33節の名古屋戦で負傷し、右ハムストリング(大腿二頭筋)肉離れと診断された。

 全治8週間の見込みで、治療のため母国へ一時帰国を決断。「チームメートといい関係が築け、自分自身もコンディションが上がってきていた中で怪我をしてしまい本当に残念な思いです。しかし、サッカーと怪我は切り離せないものなので、今は頭を切り替え治療とリハビリに専念しています。残りシーズンの試合出場が難しい中、メディカルやクラブ関係者と協議の上、自国に返って復帰にむけたトレーニングをしていくことが最善の選択だという結論に至りました。来シーズン、必ず今よりも強くなって帰ってきます」とメッセージを発信していた。

 そんなボージャンが自身のインスタグラムを更新。ストーリー(24時間で自動的に削除される写真・動画)で「新しい週、新しい機会」と綴り、場所がバルセロナとなっている
動画をアップした。プール内に置かれた水中バイクを笑顔でこぐボージャンの姿が写っており、リハビリが順調に進んでいる様子が見て取れる。

「場所は離れていても皆さんと心を1つにして応援します」とコメントしていたボージャンは、来季の完全復活に向けて着実に歩みを進めているようだ。

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