イブラヒモビッチがEURO限りでの代表引退と、リオ五輪不参加を電撃発表!

珍しく殊勝な言葉でサポーターに感謝

 スウェーデンはグループEで2試合を終えて1分1敗。勝ち点1で並ぶアイルランドを得失点差で僅かに上回って3位となっている。3位でも決勝トーナメント進出の可能性があるとはいえ、最終戦の相手がFIFAランキング2位の強豪ベルギーという厳しい状況に立たされている。ここで敗退となれば、イブラが代表チームのユニホームを着て戦う最後の試合となる。

 代表キャリアの終焉が迫るなか、34歳になったスウェーデンの英雄はこれまでの活躍に胸を張り、サポーターに感謝の言葉を残した。

「失意のなかで終わることは決してない。スウェーデンのキャプテンであること、そしてこれまでに成し遂げてきたことに誇りを持っている。この場を借りて、全てのサポーターに感謝したい。オレ様が成し遂げてきたことは彼らの支えがあったからだ。彼らなしでは成し遂げられなかった。どこに行こうが、スウェーデンの国旗を常に携え、ともに君臨してきた。落胆などは存在しない。誇らしい気持ちだけだ。感謝している。ありがとう」

 珍しく殊勝にサポーターへの感謝を表明したイブラヒモビッチは、これまで代表チームで116試合に出場し62ゴールを積み重ねてきた。同国の歴代最多記録を保持するだけでなく、EURO本大会では04年、08年、12年と3大会で得点を挙げている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、今大会でゴールを決めれば史上初となるEURO4大会で得点を挙げた選手となる。ここまでいまだ不発のカリスマも、ベルギー戦で新たな歴史を作ることができるだろうか。

 今季限りで4年間プレーしたパリ・サンジェルマンを離れることも決まり、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が秒読み段階とレポートされている。今夏のサッカー界はイブラヒモビッチの話題で持ち切りとなっているが、決勝トーナメント進出が懸かった運命のベルギー戦は、全世界中の注目が集まるなかで迎えることになりそうだ。

【了】

ゾーンウェブ編集部●文 text by ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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