「何度見てもすごい」 Jリーグ週間ベストゴール1位にファン衝撃「こんなん誰も止められん」

神戸FWドウグラス【写真:Getty Images】
神戸FWドウグラス【写真:Getty Images】

華麗な回転トラップ弾から元日本代表FWもうなるドライブ弾まで

 Jリーグ公式が週間ベストゴールのトップ10を発表した。スーパーゴールがセレクトされているなか、「年間最優秀ゴールあるな、何度見てもすごい」「こんなん誰も止められん」と1位の衝撃ゴールが話題をさらっている。

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 11月3日から7日までの試合を対象に選ばれた10ゴールは、いずれも胸がすくような一撃ばかりが並ぶ。5位のMF長谷川元希(ヴァンフォーレ甲府)は華麗な回転トラップで相手を翻弄し、GKの肩口を射抜くシュートを流し込んだ。

 4位のFWシュヴィルツォク(名古屋グランパス)はびくともしないポストプレーから攻撃の起点となり、リターンパスを受けると足裏のタッチでワンテンポ外す妙技からゴールを陥れた。

 3位は、まさに点と点がつながった一撃だ。北海道コンサドーレ札幌のDF福森晃斗が敵陣中央でボールを受けると、清水エスパルス守備陣の頭上を通すピンポイントパスを供給。これにMF金子拓郎が反応し、絶妙なトラップからゴールを決めている。

 元日本代表FW佐藤寿人氏もうなったドライブシュートが2位にランクイン。CKのこぼれ球から鹿島アントラーズDF常本佳吾が足裏トラップを見せ、ドライブ回転のかかったシュートを叩き込むと解説の佐藤氏も驚きの声を上げた。

 1位は特大のインパクトを与えた衝撃ボレー弾だ。ヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀からパスを受けたブラジル人FWドウグラスは、利き足とは逆の右足でトラップすると同時にボールを浮かせ、狭いスペースでシュートの空間を見つけ出して豪快なジャンピングボレー弾を突き刺している。

 ファンから「えぐいな」「1位は納得すぎる」「年間最優秀ゴールあるな、何度見てもすごい」「ドウグラスのシュート理不尽過ぎ、こんなん誰も止められん」などのコメントが寄せられ、ドウグラスのスーパー弾に称賛の声が相次いでいた。

■2021年11月3日~11月7日「Jリーブ週間ベストゴールTOP10」

10位 岩崎悠人(サガン鳥栖)
9位 西村拓真(ベガルタ仙台)
8位 山口 蛍(ヴィッセル神戸)
7位 平松 昇(ツエーゲン金沢)
6位 高井和馬(レノファ山口FC)
5位 長谷川元希(ヴァンフォーレ甲府)
4位 シュヴィルツォク(名古屋グランパス)
3位 金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌)
2位 常本佳吾(鹿島アントラーズ)
1位 ドウグラス(ヴィッセル神戸)

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