ビダルが愛車コレクションを紹介「ついに贈り物が届きました、夢が叶った!!!」

　イタリア1部インテルに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、納車した超小型のレトロな愛車を紹介。海外メディアは「車の価値は約2000ユーロ（約26万円）」「ファンを驚かせた」と報じた。

　母国コロコロからレバークーゼンへ移籍し、ユベントス、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナと渡り歩いてきたビダル。2020年夏からインテルに所属し、今季ここまで5試合1ゴールの結果を残している。

　そんなビダルが「ついに贈り物が届きました、夢が叶った!!!　それを手に入れるまでに何年も待っていた…」とインスタグラムを更新。納車したばかりの愛車をハグし、嬉しそうな笑みを浮かべた写真をアップしている。

　ビダルが紹介したのは、初代フィアット・パンダだ。03年まで製造されていたモデルで、イタリアの小さな名車として知られる。赤いフェラーリ、黒いブラバス、そしてグリーンのフィアット・パンダとビダルの愛車コレクションが並ぶ。母国チリメディア「alairelibre」は「ファンを驚かせた」と伝え、「ビダルは最近手にしたフィアット・パンダに満足しており、すでにイタリアの街を移動している」と続けた。

　またトルコメディア「NTV Spor」は「ビダルはインテルで年間約700万ユーロ（92億円）を稼いでいる。しかし、スター選手がトレーニングで行く際に乗った車の価値は約2000ユーロ」と言及している。

　ビダルにとっては、車の価値に関係なく、まさに追い求めていた“夢の車”。ファンから「同じ車を持ってる」「なんて謙虚なんだ」「素敵な車」などの声が上がっていた。