バルセロナとボカ・ジュニアーズが「マラドーナ・カップ」を12月14日に開催決定

バルセロナ時代のマラドーナ【写真:Getty Images】
バルセロナ時代のマラドーナ【写真:Getty Images】

サウジアラビアの首都リヤドでバルサとボカが親善試合を開催

 2020年11月に亡くなったサッカー界のレジェンドである元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナを偲んで、親善試合「マラドーナ・カップ」がスペインの強豪バルセロナとアルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズの間で行われることが発表された。

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 バルセロナが現地時間25日に公式発表した情報によると、12月14日にサウジアラビアの首都リヤドでボカ・ジュニアーズと対戦するという。

 マラドーナ氏は幼少期からボカ・ジュニアーズの熱狂的なファンであり、1981年から82年までプレー。その後、バルセロナに移籍して3シーズンプレーした。その後、ナポリ、セビージャ、ニューウェルズ・オールドボーイズと渡り歩き、キャリアの最後はボカ・ジュニアーズで過ごした。

 アルゼンチン代表としてワールドカップ優勝や、その過程での「神の手ゴール」や「5人抜き」といったストーリーには事欠かず、また自由奔放すぎる行動からサッカー界では永遠の問題児という存在であり、死後も遺産の行方などで騒がせた。

 それでも両クラブによる親善試合が行われる1日は、サッカーファンにとって伝説的な名選手を思い出す日になりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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