JFLティアモ枚方、大阪信愛女学院と連携協定会見 テーマは「サッカーを通した人材育成」

【写真提供:ティアモ枚方】
【写真提供:ティアモ枚方】

14日に記者会見を実施、新設される大学男子サッカー部の一部運営を受託

 JFL(日本フットボールリーグ)のFCティアモ枚方は10月14日、学校法人大阪信愛女学院(大阪府大阪市)との連携協定記者会見を実施した。ティアモ枚方からは、村島孝史代表取締役、小川佳純監督、チョ・ヨンチョル、バジル・エメカ・ミカエルの両選手が出席した。

 ティアモ枚方は、枚方市・寝屋川市・交野市を中心とする北河内地域をホームタウンとし、将来的なJリーグ昇格を目指すクラブの1つ。昨年1月、名古屋グランパスなどで活躍した小川氏(37歳)を監督へ招聘すると、全国地域サッカーチャンピオンズリーグで優勝し、JFL昇格を果たした。

 一方、学校法人大阪信愛女学院は2022年4月より、男女共学の4年制大学「大阪信愛学院大学」を新設。多様化・国際化・高度化する社会において将来、さらに活躍する人財の育成を目的として連携協定を締結するに至り、この連携協定の一環として、ティアモ枚方は大阪信愛学院大学が設置する男子サッカー部の一部運営を受託する。

 今回の連携の大きなテーマは「サッカーを通した人材育成」。スポンサー企業とも連携し将来の進路や就職に対して支援する予定で、雇用確保だけではなく在学中から企業や社会人との交流などをして、サッカーを通して社会人になるための準備を実施していく。

 また、プレーヤーとしての可能性を認められた選手は、ティアモ枚方のトップチームの練習に参加する機会も設けることを検討しているという。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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