ドルトムントと“独アシスト王”の契約延長交渉は決裂  移籍先の最有力候補にマンU浮上!

ムヒタリアン流出は決定的と独紙が報じる

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは独紙「ビルト」に対して、残り1年となった契約の延長交渉を行っていたアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンと「契約延長しない」と明言した。また、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏は「マンチェスター・ユナイテッドに行きたがっている」とコメントし、移籍先の有力候補も明らかとなっている。

 ヴァツケ氏はムヒタリアンと交渉を続けてきたが、決裂に終わったという。

「我々はヘンリク・ムヒタリアンと契約延長するかどうかについて、4カ月間交渉を続けてきた。そして彼は、契約延長はしない」

 ムヒタリアンとドルトムントの契約は2017年6月末で満了となる。ヴァツケ氏は「今すぐ移籍する保証はない」と残り1シーズンはドイツに残る可能性も捨ててはいないようだが、代理人のライオラ氏はこれに反発。ドルトムントへの批判を展開している。

「ミキは数カ月前からドルトムントと今夏に移籍することで約束していた。ドルトムントには公式オファーがあった。しかし、ドルトムントの幹部たちはファンを恐れている。突然、ミキ(ムヒタリアンの愛称)に来季フリートランスファーで移籍するように言ったんだ。とてもひどいマネジメントだ」

 

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