日本代表、サウジ戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 痛恨の“最低評価”の選手は?

柴崎はW杯最終予選ではあってはならない痛恨ミス

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■柴崎 岳(レガネス)=★☆☆☆☆(→後半28分OUT)
 相手のプレスだけでなく、審判のファウルの基準にも悩まされてボールロストする場面がいつになく多かった。後半26分には相手の守備にハメられたなかで、バックパスをミス。途中出場したサウジアラビア代表FWに先制ゴールを許し、無念の途中交代となった。

■遠藤 航(シュツットガルト)=★★★☆☆
 球際の強さを見せ、ルーズボールの回収にも尽力。プレスをかけに来る相手にボールロストする場面もあったが、基本的には冷静にボールを動かしながら対応していた。終盤まで相手ゴール前に攻め込む姿も見られたが、得点には絡めず。

■浅野拓磨(ボーフム)=★★☆☆☆(→後半14分OUT)
 伊東純也が出場停止、堂安律、久保建英の東京五輪コンビが負傷で不在のなかで先発に抜擢。右サイドの守備でハードワークしつつも、持ち前のスピードで最終ラインの裏を突き、狙いある動きを見せたが、決定機に絡めないまま後半の早い時間帯で交代となった。

■鎌田大地(フランクフルト)=★★☆☆☆(→後半28分OUT)
 相手にしっかりとマークされて、なかなか守備のギャップを突けなかった。それでも前半27分には、ボールがこぼれてくる先を読み、1タッチで大迫に絶妙なスルーパスを送り、一瞬でチャンスを作れる異能を示す。

■南野拓実(リバプール)=★★☆☆☆(→後半14分OUT)
 左サイドで先発したが、中央に絞ってプレーし、長友佑都が攻撃参加するスペースを作る。最終ラインへのプレスも献身的にこなした。全体的にボールに絡む回数は少なく、相手にとって脅威となりきることはできなかった。

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