元日本代表MF細貝萌、群馬加入決断の理由に言及「昔から気持ちにあったクラブの一つ」

群馬に加入した元日本代表MF細貝萌【※画像はスクリーンショットです】
群馬に加入した元日本代表MF細貝萌【※画像はスクリーンショットです】

群馬出身、前橋育英高出身で、「地元も戻ってプレーしたい」と“凱旋”を決断

 J2ザスパクサツ群馬は23日、タイ1部バンコク・ユナイテッドから元日本代表MF細貝萌を獲得したことを発表した。翌24日のオンライン会見で細貝は、2018年12月以来のJリーグ復帰について「地元に戻ってプレーしたいと思った」と語った。

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 前橋育英高から浦和レッズに加入した細貝は、2010年末にドイツへ移籍。アウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタ・ベルリンでプレーしたのち、トルコのブルサスポルを経て、再びドイツのシュツットガルトに所属。2017~18年は日本に戻って柏レイソルで戦い、過去2シーズンはタイでプレーしていた。

 18日付けで契約したという細貝は、ザスパクサツ群馬を選んだ理由について「群馬出身の選手として、ザスパクサツ群馬は昔から気持ちにあったクラブの一つ。海外か日本かで迷っていたけど、早い段階でオファーをいただいて、最後は地元に戻ってプレーしたいと思って決断した」と語った。

 群馬出身、地元の前橋育英高出身ということがフォーカスされがちだが、松本大樹強化本部長は、あくまで「サッカー選手として今のザスパに必要」という判断から正式オファーに至ったことを明かしている。

「このクラブで長くプレーできるならプレーしたい」

 群馬は現在16位(8勝8分14敗)と苦しい状況にあるが、経験豊富な細貝がどのように新たな風を吹かせるのか、注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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