2年契約＋1年のオプション付帯　行使して3年プレーした時点で143億円に到達

　今夏にフランスの強豪パリ・サンジェルマン（PSG）に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、3シーズンをプレーすれば、総額1億1000万ユーロ（約143億円）を手取りで受け取る契約だという。フランス紙「レキップ」が報じている。

　メッシは今夏、少年時代から長年にわたって所属したバルセロナを契約満了で退団し、PSGに電撃加入した。8月29日のリーグ・アン第4節スタッド・ランス戦（2-0）では途中出場で新天地デビューを果たし、9月15日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節クラブ・ブルージュ戦（1-1）で初先発。今後、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペとのトリオでの活躍が期待される。

　そうしたなか、「レキップ」紙では2年契約に1年の延長オプションが付帯しているとされるメッシの契約について、年俸が明らかになったとレポートしている。

　初年度は3000万ユーロ（約39億円）で、翌年からは4000万ユーロ（約52億円）を受け取る。つまり、延長オプションを行使して3年目のプレーを終えた時点で、総額は1億1000万ユーロになるという。

　すでに34歳になったメッシだが、その技術と得点力は依然として世界トップレベル。そして、その報酬額もまた世界最高峰なのは間違いない。