「ジダンはハメスを必要としていない!」 コロンビアの名将が司令塔に非情の退団指令

ゴメス氏が地元ラジオ局で提言 「レアルではないチームに移ることだ」

 コパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)開幕戦となったアメリカ戦で左肩を脱臼し、今後の試合出場が危ぶまれているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、かつて同代表を率いた名将から“レアル退去指令”を出された。

 ハメスは開幕戦となったアメリカ戦でPKを決めたものの、後半途中に相手との競り合いの際に左肩を強打。苦悶の表情を浮かべてピッチを去った。ベンチに下がって以降はチームスタッフに肩を入れられており、脱臼だったことが明らかになっている。

 MLS公式サイトによると、コロンビア代表アシスタントコーチを務めるネスター・ロレンツォ氏は、「ハメスがプレーできるかの憶測以上に、むしろ(代役となる)ダイロ・モレノの特性を話すべきだ」と説明。現地時間7日に行われるパラグアイ戦への欠場は決定的となっている。

 そんな手負いのハメスに、追い打ちをかけるような提言が飛び出した。過去に2度コロンビア代表監督を務めた経験のあるダリオ・ゴメス氏だ。現在はパナマ代表監督を務めるゴメス氏は、コロンビアのテレビ局「WINスポーツ」のインタビューで次のように話したという。

 

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