大迫&武藤2トップ形成の神戸、酒井高徳が語る補強の“効果”と今後の“修正点”

大分戦でゴールを挙げた神戸DF酒井高徳【写真:井上智博】
大分戦でゴールを挙げた神戸DF酒井高徳【写真:井上智博】

酒井は大迫と武藤をより生かす意味でも、選手同士の距離間を修正点に挙げる

 同時に酒井は、「言ってもまだ1試合」と前置きしつつ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを司令塔とする強力な攻撃陣を生かす意味で、チームとしての「コンパクトさ」をアジャストしていきたいと話す。

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「前の選手は非常にクオリティーのあるスター選手ばかり。うしろ(ディフェンダー)でまだ経験を積まないといけない選手が多いなかで、彼らの仕事ぶりはいいところもあるけど、まだまだ修正しないといけなくて、それが前半に随所に出てしまった。サコ(大迫)とヨッチが入って新しい刺激がチーム内に出てくると思う。各々のレベルを高くしてやらないないといけないとなった時に、うしろがしっかりと押し上げて、前のスペースを埋めながら、奪ったボールを早く縦につけたり、ポゼッション時の距離間ももっと良くなると、2人の特徴が出てくると思う。今日はどうしても守備に関しても、攻撃に関しても、間延びしてしまったところ、サコが孤立してしまったところ、サイドハーフがサコのところにフォローにいけるシチュエーションが少なかったりが目立った。距離間が全体的に良くなったら、非常に良いチームになると思います」

 今後ボージャンも合流するなかで、神戸がどのようなチームに進化していくのか、実に興味深い。

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