ユベントス、退団説過熱のC・ロナウドの後釜獲得へ準備 2人の補強候補とは?
シティFWジェズスとマンUのマルシアルの名前が浮上
イタリア・セリエAの強豪ユベントスでは、移籍市場のラスト1週間に向けてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの退団説が急浮上している。イタリア紙「トゥット・スポルト」は、その後釜にイングランドからストライカー獲得の準備を進めていると報じている。
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ロナウドは2018年夏にスペインの強豪レアル・マドリードからユベントスに電撃移籍して4年契約を結んだが、契約延長はされていない。そのため、現状では今季がユベントスとの契約最終年で、1年後には契約を満了したフリーの状況になる。
ユベントスが手取り3100万ユーロ(約40億円)という高額年俸を苦にして放出の選択肢を除外していないと報じられるなか、レアルへの復帰説はロナウド自身がインスタグラムで否定した。しかし、その憶測に釘を刺す強い口調の文章の中に「ユベントス」の文字が一つもなかったことがさらなる去就報道を呼んでいる。
そうしたなかで、ロナウドにはここ数日間でフランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)やイングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティへの移籍説が急浮上。ユベントスはこの事態に備え、次なるストライカー獲得の準備を始めたという。
1人目は、以前からもユベントスが獲得に興味を持っていると報じられていたシティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスだ。そして、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアンソニー・マルシアルの名前も浮上しているという。
ロナウドが移籍するとなれば大型契約になるため、移籍市場の最終日にいきなり契約発表という事態は考えづらい。しかし、ユベントスとしてはロナウドが抜けた場合の備えは間違いなく必要になってくる。
これらの去就にはシティがターゲットにしているとされるトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの去就、レアル行きがにわかに浮上しているPSGのフランス代表FWWキリアン・ムバッペの去就も絡んでくるだろう。スーパースターの動きにより、その周辺で移籍市場ラストの駆け込み電撃移籍が発生することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)