「真価を発揮できるか」 マジョルカへ期限付き移籍の久保建英に韓国メディアも注目
2019年夏のレアル移籍後、マジョルカ→ビジャレアル→ヘタフェ→マジョルカと転々
レアル・マドリードは現地時間11日、日本代表MF久保建英がマジョルカに1年間の期限付き移籍することを発表した。EU圏外枠の問題もあり、レンタルは既定路線と目されていたが、韓国メディアは「レアルで0試合。4回目のレンタル発表」と伝えている。
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久保は2019年夏にスペインの名門レアルと契約。その後は2年間でマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェと期限付き移籍を繰り返してきた。東京五輪のグループリーグで日本人史上初となる3試合連続ゴールを記録するなど、強烈なアピールをした久保の元にはレアル・ソシエダや古巣マジョルカといった複数のチームからオファーが届いたとされる。
レアルはFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ、DFエデル・ミリトンのブラジル人3選手が外国人枠を使用しており、久保のマジョルカへのレンタルが11日に正式決定。公式サイトで、「レアル・マドリードとマジョルカは、22年6月30日までタケフサ・クボのレンタルで合意した」と発表された。
韓国のサッカー専門サイト「インターフットボール」は、「レアルで0試合。“日本のメッシ”久保、4回目のレンタル発表…昇格組&古巣のマジョルカ」と見出しを打ち、久保のレンタルについてレポートしている。
「久保は今シーズンもレアル・マドリードではなく、マジョルカでレンタル生活を送る。今回、久保はレアル移籍後4回目のレンタル。2年間で3チームを転々とし、ラ・リーガで66試合に出場して5ゴール6アシスト。このレンタルで真価を発揮できるかが注目される」
スペイン挑戦1年目の2019-20シーズンは、リーグ戦35試合で4得点4アシストを記録するも、チームは降格の憂き目に遭った。久保は新シーズン、再び1部の舞台に戻ってきたチームの救世主となれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)