久保建英、マジョルカ現地入り 年俸2.6億円負担、レンタル料支払いなしと現地紙報道
久保はレアルの許可を得て、すでにマジョルカ入り レンタル発表は「時間の問題」か
U-24日本代表の一員として東京五輪に参戦したMF久保建英は来たる2021-22シーズン、保有権を持つレアル・マドリードから再びレンタルされる可能性が高いと目されている。スペイン大手紙「AS」は、復帰が噂されるマジョルカに現地入りしていると報じている。
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久保は2019年夏にスペインの名門レアルと契約。その後はマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェと期限付き移籍を繰り返してきた。東京五輪のグループリーグで日本人史上初となる3試合連続ゴールを記録するなど、強烈なアピールをした久保の元にはレアル・ソシエダや古巣マジョルカといった複数のチームからオファーが届いたとされる。
そのなかで、6日に3位決定戦でメキシコに1-3で敗れ、東京五輪での戦いがすべて終了。2021-22シーズンに関する去就も、状況に逐次進捗が出ている。レアルは過去2シーズンと同様、EU圏外枠3つがすでに埋まっているため、久保のレンタルは決定的のようだ。
「AS」紙は、9日に「マジョルカがタケ・クボと合意間近」と報じていたが、翌10日には久保がすでにクラブの許可を得てマジョルカ入りしており、レンタルの発表は「時間の問題」だとしている。
また、マジョルカ地元紙「Diario de Mallorca」によると、マジョルカは久保の年棒200万ユーロ(約2億6000万円)は負担するものの、レンタル料は払わないという。
久保にとってマジョルカは、スペイン挑戦1年目の2019-20シーズンにリーグ戦35試合に出場して4得点4アシストの成績を残した場所。さらなる飛躍の地となるのか、去就の決定に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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