中国企業に身売り後もミラン会長は3年続投!? 来季補強の舵取り役も託された事実を自ら暴露

「5人の選手が契約切れで出て行く」

 中国人企業グループと身売り交渉を進めている状況を説明したベルルスコーニ会長は、契約条項に自らの「3年続投」を盛り込んでいることを明らかにした。

「いくつかの契約条項を盛り込んでいる。そのなかの1つは、私が3年間会長として留まるというものだ。彼らが巨額の資金を毎年投入するか、様子を見なければいけない」

 買収後も中国人グループがしっかりとチーム強化のために投資を続けるのか、目を光らせるためにミランの会長職に留まることを明言している。12の買収オファーが来たが、その多くを拒否したという会長は「中国人投資家は私に移籍戦略の指揮を執ることを求めている。ミランを強化できるようにスピードアップしたい」と語った。

 現場介入のみならず、身売り後も会長として選手補強に口を出すように依頼されているという衝撃の事実を明らかにした会長は、さらに選手のリストラにも着手していることも明らかにした。

「5人の選手が契約切れで出て行く。メクセス、アレックス、ボアテングだ。バロテッリも我々との契約は終了だ!」

 

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