久保建英は「日本のスターマン」と大絶賛 英記者、U-24スペイン戦“先発11人”を採点

見事な連携で得点を演出した久保建英と堂安律(写真中央2人)【写真:Getty Images】
見事な連携で得点を演出した久保建英と堂安律(写真中央2人)【写真:Getty Images】

久保の動きは「予測不能」、堂安の自信こそが「日本の勢いを証明」

【MF】
■遠藤 航(シュツットガルト) 7点
最終ラインの一歩手前での献身性とハードワークで砦となった。相手の決定機がわずかだった理由に。

■板倉 滉(フローニンゲン) 7点
遠藤とのコンビは守備面で及第点。プレッシングでボールを奪回し、スペインには厄介な存在に。

■相馬勇紀(名古屋グランパス) 7点
合格点のパフォーマンス。序盤にサイドから果敢な攻撃を見せた。

■久保建英(レアル・マドリード) 9点
日本のスターマン。ボールを持ったら、次に何が起こるのか予測不能。マーカーの有無にかかわらず、ターンの素早さとゴールに向かう動きは見事。それが久保の能力であり、ゴールシーンでも証明した。

■堂安 律(PSV) 8点
なんてゴールなんだ。堂安の自信こそが日本代表の今の勢いを証明している。右サイドでの仕掛けには物足りなさがあったが、このウインガーは日本の重要人物だ。

【FW】
■林 大地(サガン鳥栖) 7点
序盤のカウンターではボールを失ったが、ハードワークは称えたい。チームの劣勢時に、前線から果敢なプレスを仕掛け、ファウルを勝ち取った。

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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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