マンUの英雄ギグスがモウリーニョとの共闘を拒否? 監督交代とともにコーチを退任か

ギグス長期政権誕生の計画が頓挫の危機

 しかし、ギグス氏はあくまでもファン・ハール監督とともに戦ったスタッフであり、自身のみがクラブに残ることを良しとしないという。また、先月の時点でクラブと会談した際に、来季以降の立場についてクラブが明言しなかったとも報じている。

 2年総額500億円の大補強を敢行しながらも結果を出せなかったファン・ハール政権がクラブに与えた誤算は、短期的なものに終わらない可能性が高まっている。クラブの伝統を知るレジェンドに次なる長期政権を託すというプランは、頓挫の危機に瀕しているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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