名古屋が盤石のACL4連勝 マテウス弾から後半に計3ゴール、タイのラチャブリを撃破

ゴールを決めた名古屋FWマテウス【写真:AFC】
ゴールを決めた名古屋FWマテウス【写真:AFC】

前半をスコアレスで折り返すも、後半にマテウス、柿谷、山﨑とFW陣がゴール

 名古屋グランパスは1日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節でラチャブリ(タイ)と対戦。後半にFWマテウス、FW柿谷曜一朗らFW陣がゴールを決めて3-0で制し、今大会4連勝を飾った。

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 グループステージ開幕3連勝、8得点・無失点と好調なスタートを切った名古屋は、最前線に柿谷、FW前田直輝とFW齋藤学がワイドに入った。

 名古屋は前半29分、マテウスのフリーキックからゴール前でチャンスを迎えるも得点ならず。逆に同37分には、相手DFプラウィナワット・ブンヨンにミドルシュートを打たれるが、守護神ランゲラックが好セーブでピンチをしのぐ。

 前半をスコアレスで折り返した名古屋だが、後半は一気に攻撃を仕掛ける。同5分、クロスを収めたマテウスが得意の左足シュートを突き刺し、待望の先制点を奪取。後半15分にFW相馬勇紀、FW山﨑凌吾、MF米本拓司を同時に投入し、さらにギアを上げる。

 後半28分、途中出場の相馬が左サイドからの仕掛けで相手を剥がしてクロスを供給。最後は柿谷が豪快に右足シュートを蹴り込んで追加点を挙げる。その後、激しいスコールに見舞われるなか、後半34分にはDF吉田豊のクロスをDF森下龍矢が折り返し、柿谷が落として山﨑がフィニッシュして3点目を奪った。

 名古屋はそのまま試合を締めくくり、3-0で勝利。今大会4試合で11得点、いまだ無失点を続けている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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